古民家茶屋「市」
耕地の家の扉を隔てた向こう側。古民家茶屋「市」のスペースです。
カフェスペースとして間仕切りだけして「そのうちカフェができるように…」準備しておく予定でしたが、工事途中から、すぐにオープンできるように軌道修正。
今まであった囲炉裏を生かしてカフェの配置します。
梁があるので、窓の高さは決まってきます。
狙ったわけではありませんが、席に座ると目線に窓があり、外を眺めながらお茶ができる位置になりました。
吹き抜けの手摺は施主のHさんのお父様が、竹を切り出していい感じの長さにカットしました。
そしてお母様がドラム缶でアク抜きをします。
その竹を抜けてこないように先っぽだけ細く削り、手摺の方は穴を加工しはめ込んでいきます。
出来上がった手摺は、古民家らしくおさまりました。
家の奥で出番を待っていた大黒様がお店におかれ、にこやかに微笑んでいます。
タイムスリップした温かい空間で、おいしい和スイーツをどうぞ召し上がれ!