インタビュー

Vol.06

「帰りたくなる家」

長年住んできた我が家の愛着のある部分は残しつつ、こだわりの空間をお客様、職人、創和で一体になり創り上げました。

Q1. リノベーションをするきっかけはなんですか?

合板の床が傷んできていたのと、水回りを一新したいのが最初のきっかけです。年齢的にも最後のリフォームにしたいという想いで、内装・外装も含めてのリノベーションに踏み切りました。
そして遠方に住んでいる孫の七五三のお祝いを、リノベーションした家でお祝いをしたかったので、11月に間に合うように工事を終わらせたいとうのうが希望でした。(打合せ開始は5月)

Q2. 暮らしてみていかがですか?生活はかわりましたか?

奥様:息子がキッチンに一緒に立ってくれ、料理を作ってくれるようになりました。主人は長風呂になりました(笑)。
トイレはショールームに行き、我が家の使い方に合っているのはタカラのトイレだねということになり、途中でタカラに変更してもらいました。
手が洗いやすく、床のホーローパネルは掃除がしやすいです。デザイン的には無垢の床が合うんでしょうけど、年齢を重ねてからの掃除を重視しホーローの床にしました。
リビングの床は杉ですが、キッチンの床はコルクにしました。足ざわりが柔らかく、疲れにくいです。

Q3. リフォームを進めるにあたり、苦労したり、心配だった点はありますか?

中古で購入したこの家ですが、壁と天井のヒノキの羽目板には愛着があり、これは残してプランをしてほしいというのが第一条件でした。
お風呂と洗面の位置を変えたので、壁の羽目板を切らなければならず、そこだけ新しい木材の扉がくるのは違和感を感じてしまうので、キッチンの下がり壁の羽目板を主人が事前に取り外しておいたのを使ってもらいました。
建具屋さんに残しておいた羽目板を削ってもらい、建具を作ってもらいました。結構苦労したようです。

いろいろ要望を出しましたが、希望が叶うよう、一緒に一生懸命考えてくれました。

Q4. お気に入りの場所はどこですか?

旦那様:おふろ!森の中にいるみたいで、とっても気持ちいい(浴槽を据えたら、ご主人が、工事中にもかかわらず浴槽内に入って「早く入りたいな~楽しみだな~」とウキウキしてました)

床は足ざわりの柔らかい十和田石、天井はヒノキ

奥様:洗面台です。孫と並べたいろいろな柄のモザイクタイルをはめ込んでもらいました。どうしたら、並べた通りに張ってもらえるかタイルやんにもアドバイスをもらい、はめ込む位置、タイルの配色も現場で打合せしました。洗面器は益子に行き、お気に入りのボールを見つけてきました。その時に買った小さな金魚のタイルも、洗面器に合わせてはめ込んでもらいました。
キッチンはリビングの広さをとるために食器棚の奥行は狭くしました。カスタマイズの寸法で棚や引き出しを作ってもらいました。お気に入りの小鉢を入れる引き出しはとても使いやすいし、引き出しを開けるとテンションが上がります。

Q5. 職人の仕事ぶりやマナーはいかがでしたか?

気持ちよく皆さん一生懸命工事してくれました。大工(長田)さんは、細かいところまでよく気が付いて、きちんと納めてくれました。
梁をいれるために、残してほしかった天井を切り刻んでしまって、びっくりして慌ててましたが、どこが切れ目だかわからないよう復元してくれました。大工さんにとっては計算済の作業でした。
タイルの宮城さんとは、ご苦労かけましたが、面白い作品ができました。タイルを見るたび、宮城さんを思いだします(笑)。漆喰を塗ってくれただいちゃんは息子のようです(笑)

Q6. 創和建設を選んだ理由はどんなことですか?

何社か見積をとって、話を聞いたけれど、しっくりこない。。。「タイルの浴室にしたい、キッチンは木でつくりたい」と話しても対応してくれませんでした。
そんな中、創和さんのHPをみつけ、ダメで元々で電話したら、家を見ていないのにイメージが伝わって、話が盛り上がり、家にきてもらいました。
「ぜひ藤野陶器市に来てみて、創和の建物を見てください。うちの会社の家づくりがわかりますよ」と言われ、藤野陶器市へ。 自分たちの大好きな空間の家でした。「よし!創和さんに任せよう!自分たちの想いを実現してくれるのは創和さんだね」と二人とも納得して決めました。

お客様の声

「初台の家」

「山田の家」

「呼吸する家」

「ナチュラル&ホワイトの家」

「大空間の家」

「健やかに育つ家」

「棗の家」

「湖畔のデザインハウス」

「ものかきやの家」

「40代の家」