2024年11月06日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
古民家リノベーション 木工事編
始まりました、古民家リノベーション。
お施主さんのセルフビルド解体から引き継ぎ、創和建設の職人さん達が入ります。
解体、土間打ち、そして大工さん。
土間コンクリートができ、土台と柱を入れていきます。
既存の梁に合わせて入れていきたいのですが、、、二階の梁も柱も曲がっていて、基準の寸法通りに入れるが難しいです。
もちろん柱も土台も、手加工です。
所々に建てた当初のくさびがでてきました。
鍛冶屋さんがつくった手作りのくさびです。
既存の柱でそのまま残す必要がある柱があります。
その柱があっち向いたり、こっち向いたり、でも新しく作る壁はそうはいきません。
なるべく修正するように、木材をうす~くスライスして、柱に取付て、真っ直ぐにしていきます。
森川大工、集中して根気よく作業してくれました。
その傍ら、Nさんたちは外壁の板を塗装したり、2階の床板を貼り始めました。
2階は体育館のように広い!
創和建設の大工さん達、夏の暑い日も着々と仕事を進めます。
柱と筋交いが入ると、ちょっと安心。文章だとあっという間ですが、ここまでが一番手がかかったと思います。
2人の大工さんが木工事が終わるまで約4ヶ月。新築なら2棟は終わってます。
この先は関戸棟梁が一人で細かい作業を続けます。
アルミの玄関引違戸を取り外し、お施主さんのNさんが購入した蔵戸を取付。
古民家ならではの重厚感があります。
そろそろ室内の木工事も終わりに近づき、この先はNさんたちのセルフビルドにバトンタッチです!!