2018年06月20日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
住み心地、暮らし心地 いかがですか。~リノベその後
一年前に引き渡しをした素材重視リノベの「呼吸をする家」、今年3月に引き出ししたスケルトンリノベの「山田の家」、昨年夏に部分改装をした「橋本の家(名前考え中)」の3件。先日、「お客様の声」の写真撮影のために、カメラマンの袴田さんと一緒に伺ってきました。
★「呼吸をする家」
100%自然素材の白洲を塗った壁は、家全体を優しくつつみこみ、快適で爽やかな空気に変えて家の中を通り抜けていきます。
ご主人「お願いしたことが職人さんの手でどんどん形になっていくのが楽しかったです。奥さんと大橋さんが案を出し合いながらプランを決めて、楽しそうでした。最強のコンビだと思いました(笑)」
奥様「家にいるのが好き。気持ちよくて居心地がいいから。家に守られている感じがするんですよ」
★「山田の家」
ほぼスケルトンのリノベーション。インスペクション・耐震診断・リフォーム瑕疵保険と築46年の建物を、これから先も4世代に渡って住み続けます。
お引っ越しから2ヶ月。ご夫婦二人の口癖は「いい家だな~」。
元気なお子さんが3人。抜けている空間なので離れていても、空気感で何かをしているか伝わってきます。
ご主人「工事しなかった和室が、工事した部分によって生かされて良くなった感じがします。不思議です。まさに蘇った!って感じです」
奥様「ああしたい、こうしたいをたくさん聞いてもらいました~。収納に扉をつけないと心配でしたが全然大丈夫でした。使いやすいですよ」
どこがお気に入りですか?と聞くと…「トイレ!」とご主人。「キッチン!」と奥様。
ご主人「あ。あと工事中にお願いして作ってもらった鉄棒!今は物干しにちょうどいいです(笑)」←やっぱり、予想通り。
★橋本の家
昨年8月にキッチン・洗面・浴室のリノベが終わってから、体調不良でお会いできなかった、と思ったら先月小さな家族が1人増えてました(祝!)。
部分的でも、奥さまと間取りと使い勝手にこだわり、結構「あーでもない・こーでもない・ここはこだわりたい」を繰り返し、仕上げました。
「杉の節目が嫌い」というご家族が選んだのは「ナラ材」。
白を基調とした、ちょっと北欧風の仕上がりになりました。
奥様「間取り変更をしたわけではないけど、リたビングが広く感じます。動きやすい動線になり家事が楽になりました」「好きな空間で家族とくつろげます」
私にとって、プランから現場監理まで、古い姿から、綺麗になるまで、頭をひねり、考え、開けてみて(解体して)ビックリ、こんなになってたの?!の洗礼を受け、そこからまたお客さんとアイデアを出し合い、職人さんと相談し、創りあげていった現場。工事中は勝手に入っていた現場も、もう入れない。引き渡す時は、ホッとする反面、ちょっと寂しい。
お引き渡しをした時はがらんどうだった部屋も、住み始めるとどんどんお客さんの色に変わっていく。しばらくしてから伺うと、こんな風に暮らしているんだ、と、 また嬉しさが湧いてくる。
3件廻って、「住み心地いいですよー」といただいた声を栄養にして、またお仕事頑張ります!
職人さんたちも、たくさん褒めてもらいましたよ。これからもよろしくお願いしますね。
*ブログ内の写真はカメラマンの袴田さんの写真ではありません。もっと上手です!