2018年10月18日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
高尾ツリーダムカフェ作りに参加してきました
裏高尾で、「セルフビルドで高尾の自然を五感で感じるカフェを在来工法で作りたい!」ということで、こつこつとカフェ作りをしている環境NGO団体「虔十の会」のワークショップに参加してきました。
セルフビルドで作っていると以前から聞いていて、参加したいと思いつつ、なかなか参加できず、やっとこ実現しました。
今回は土壁塗り。創和の建物でも時々でてくる土壁の家。
ホンモノの在来工法ですね~。
下地の小舞(土壁の下地材料)もセルフビルド。
参加した友人が「竹割は気持ちよかったよ!竹を割った性格ってこのことかって実感!」
小舞の壁の次は土壁塗り。
すでにねりねりしてある土壁用の泥のプール。開けると、しっかり発酵した匂いがします。無農薬の稲藁も入って元気さ充分!
前回のワークショップで塗った土壁の裏側に塗り込んでいきます。
パレットにのせて(けっこう重い)、ぺたっとぶつけて塗り込んでいきます。間柱や筋交いの後ろにも隙間なく入れていきます。
教えてくれるのは寸沢嵐に工房のあるスイス人の「ハンスさん」。
以前は音楽家だったけど、大工さんに転身したそうです。
階段の造作も上手にできていました。
窓の間の細いところにも、土を塗りこみます。ちょっと難しいかな。
裏側に土がはみ出るよう、隙間なく塗り塗りします。
休憩時間は、自分と違う環境で生活している人と話ができて、新鮮な一日でした。