2019年02月14日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
2019年 始動しました。
2019年が始まり1ケ月と半分(あっという間に2月も半分きてしまいました!)
今年最初のリノベ物件が仕上がりました。
閑静な住宅地の平屋の一軒家。目の前の道路の先には雑木林が広がっています。
それだけでも素敵な借景です。
それに加え、お庭に様々な樹木が植えてあります。
地面には季節ごとに楽しめる清楚な花たちが、あちこちに散りばめられて暖かくなるのを待っています。
そんな素敵な一軒家を購入して、これから住み始める新しいオーナーさんは、やはり自然の好きなご夫婦。
お二人の趣味は山登り。
この家の新しい住人に、ふさわしいお二人です。
お話しをいただいたときに、お住まいのアパートを出なければならない日程が迫っていて、打合せからお引渡しまでが時間がなく、急ピッチの打合せと工事でした。
アパートの契約がきれ、新居に荷物が入り、キッチンが使えない!職人が出入りする!埃が立つ!そんな感じで引っ越しまでに工事が終わらないととお受けするのは難しいかな、と心配でしたが、「庭でキャンプ生活でも大丈夫!」と頼もしいお返事をいただいたので、よし!っと気合を入れて準備開始しました。
時間がないけど、こだわるところはこたわります!
Wさん、私のペースについてくるのが大変だったかな?と思いますが、こだわりポイントをしぼり決めていきました。
キッチンは業務用キッチン。今までのキッチンはシステムキッチンでしたが、自分色のカスタマイズです。
リビングの一面の壁。ここは山登りの用品を収納できる棚を自分たちで作りたい、そしてその一面は木の羽目板を貼って自然を感じたいな、という話でした。
最近の施工事例で、「うんていや、クライミングウォールがつけられるように下地を入れたんですよ…」なんて会話から発展し、トレーニングができるキャンパシングボードを作りたい!ということに!
現場でWさんと監督の原で、角度・でっぱり寸法・入口からの位置を打合せし、完成!
ご自身でキャンパを取付できるように下地を入れてあります。
キャンパってこんなのです。指でぶら下がれるってすごいですね。
床は杉、土佐和紙の壁紙、ダイニングの壁は漆喰。
今までの家の雰囲気を大切にしながら、自分たちの生活とご予算に合わせたリノベーションでした。