2019年09月26日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
古民家リノベーション ~現場日記2
古民家リノベが着々と進んでいます。
棟梁…何を想っているのでしょう?!
今回ご紹介するのは「外回り」…外壁・屋根です。
雪害被害でブルーシートがかけてあるままになっていた北側の屋根。
シートを剥がしてみると痛みが酷く、水平も垂直もとれていません。
柱もでっこみ引っ込みしています。
「壁が張れるかな?」と心配している中、ベテラン大工さん2人はちゃっちゃと屋根をかける作業を進めていきます。
天気の具合を見計らって、2日間で屋根をかけてくれました。
まだまだ壁がスケルトンですが…屋根の裏側の化粧野地板はきれいです!
所々残っている土壁がバサバサ落ちてきます。そして、南側の木の窓をアルミの窓に交換していきます。
2階には大きな歴史を感じる梁が残っています。
そしてお蚕をしていたなごりの繭玉も落ちていました。
「昔はお蚕さまの方が偉かったから、人間のほうが小さくなって寝ていたんだよ、繭玉がたくさん並んでいたんだよ」とお施主さんが教えてくれました。
まだまだ先が長いですが、だんだんと形が見えてきました!
引き続き、お施主さんと、職人さんで頑張ります!