2023年06月01日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
想いの家 再リノベーション(創和&セルフビルド)
7年前に古民家にお引越しされたKさま。
7年前、創和の工事から始まり、Kさんがセルフビルドでこつこつと仕上げをしました。
がらんどうだった2階の空間が、こんなにかっこよく!
久しぶりにお邪魔して。
今回は懸案だったふる~いトイレの工事。
なんとも風情のある扉(鍵がレトロ!)を開けると…
昭和感満載のトイレ
増築したらしく、ここだけは母屋より新しい感じにはなっています。が。すでにレトロなトイレです。
まずは創和建設の解体、水道、電気、大工さんが入ります。
配管・下地工事・配線が手際よくはいります。
手際よくといっても、建物は傾いていたり、土壁なので、配線が通らなかったりと四苦八苦です。
その間にKさんは、コツコツと、洗面台と壁のパネル造作を進めます。
洗面台は…材木からの手作り。丁寧に掘り進めます。
一通り、創和建設の工事が終わり、Kさんのセルフビルド待ちとなりました。
…解体を始めたのが9月、冬が過ぎ、春になり「セルフビルド工事終わりました!」とお声がかかり、工事再開です!
古い建具は開き戸を引戸に、引戸はドアに変えて取りつけします。
建具屋さんが、使わなくなった引手の穴に、手作りのかわいい松をつけてくれました。
だんだんと色が馴染んでいくでしょう。
今回、なんといってもお見事なのが、Kさんの製作したこの壁のパネル。圧巻です。
古民家をいい感じに自分色に変え、素材を厳選し、不便ながらも丁寧に住まわれているKさんのリノベーションでした(まだまだ楽しんで進行中)。