2022年04月12日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
相原 古民家リノベーション ~エピローグ~
相原の古民家リノベーション。
大工さんの工事はそろそろ終わりが見えてきました。
ここからはお客さんも参戦です。
子供たちに巣箱作りや竹細工を教えたりする、手先の器用なお父さんと、大工のコラボレーションで手摺を作ります。
お父さんが切り出した竹を、お母さんがドラム缶で煮てアクを取ります。
今度は関戸大工と森川大工が二人で加工します。
手摺から竹が抜けないよう、細工しながらはめ込んでいきます。
漆喰はHさまご家族総出(三世代!)でセルフビルドです。
まずは塗り方のレクチャーを受けます。
漆喰塗り、吹き抜けや高い場所もあり、大変だったかと思います。
正月休みなく、塗り続け、弱音を吐くことなく?完成です。
ご家族参加の作業が、家族の絆が深まった…と、言いたいところですが、作業中は色々あったようです(笑)
が!中学生の娘さんがうまく取り持ってくれ、お父さん曰く「孫が一番上手だ」と褒めてました。
最後に関戸棟梁と監督の原で、今まであった場所に神棚を取付ます。
火の神様は、囲炉裏がある部屋に。
ずっとこの家を見守ってきてくださった神さま。
お帰りなさい。これからもずっとお願いします。
今回もたくさんの職人さん、そしてお施主さんのHさん、みんなで造りあげていきました。
無事に完成して、感謝々です。
最後にみんなで苦労話をしながら、笑顔で一本締め!
おまけ…
着工前、片隅にあった足踏みミシン。
ミシンもリノベしました。
カウンターの色は、Hさんセルフで塗っておいてくださ~い(^^)