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2022年03月10日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ

相原 古民家リノベーション ~第2章~

相原の古民家。
大工さんの工事はまだまだ続きます。
2階の床下地が張りえ終えると、建物がだいぶしっかりしてきました。
今回、すでにリフォーム済みの囲炉裏部屋と水廻り部分はそのままなので、雨漏りをするわけにはいきません。

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通常の新築であれば、土台を敷いたら、柱や梁を組み、屋根の棟を上げる「上棟」をします。
今回はこれから上棟です!レッカー車も使いません。
まずは大工さんだけで、減築する部分を2階、そして1階を解体します。
特徴のあった曲がった梁も、解体です。

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煤のついた柱や梁、大工さん達、真っ黒です。
重機は使えないので、手で解体です。壊す順番を考えないで壊してしまうと足場がなくなり危険です。
そして大きい梁、その上、しっかりしている欅や栗の材料は、重たいです。
手際よく見えますが、経験がないと大けがにつながります。

その間に解体やさんは屋根を壊していきます。
解体しているそばから、大工さんがどんどん屋根を組んできます。
なんともチームワークの良い動きで、関戸さんの指示のもと、テキパキと進めます。

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古い梁もそのまま残します。

暑い夏の日、2日に渡り雨も降られず無事に上棟することができました。