2016年07月07日 / 創和リフォーム工房スタッフブログ
中古リノベ と 木の電柱 〜藤野
人口約1万人の約半数は移住者で占めている、旧藤野町。
移住される方の玄関先?なのか、創和建設。
以前お客様に「”移住するなら、まずは創和建設にいけ”と言われて来ました」と言われたことがあります。
現在進行形の「セルフビルドの家」に引き続き、他県から藤野に引っ越される方のリフォームです。
こちらも創和建設の不動産部から、中古物件を購入していただきました。
今回は和室の京壁を漆喰で塗り、床の補強を兼ねてフロアを重ね貼り、キッチンの交換が主な工事です。
この時代の建物は、床が一枚しか張っていないので、ぶかぶかになっていることがほとんどです。
工事中は遠方のため、なかなか見にこれないお客さまに、メールで工事中の報告をします。
現場の必須アイテムの、カメラが役に立ちます。
和室の下地の束が浮いていたので、急遽「鋼製束」に交換して補強。
キッチンは吊戸を使いやすい高さはどのくらいか?しっかり打ち合わせして、通常より少し下げました。
これなら一段目は普段使いができます。
和室はぼろぼろ落ちてくる京壁を、漆喰に塗り替えました。
「明るくなって、よかった」と奥様。
工事も予定通り終わり、お引っ越しされ、今週藤野の住民になりました。
さて、玄関先にでてみると、珍しく木の電柱。まだ現役です。
廻りはコンクリートなのに、ここだけ木の電柱。
久しぶりだな~と事務所に帰ると、現場監督の小俣が…
トラックに木の電柱を積んでいた(+o+)
「どうするんですか~?」と聞いたら
「これから建てる家の外照明を、これに付けるんだ」と。
いい雰囲気になりそうです。楽しみ~(*^。^*)